No.043 (2010/01/05)
2010.01.05
メディヴァメールマガジンNo.043
━━ 皆様 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。今年もどうか宜しくお願いします。
余り明るい話題も多くない旧年でしたが、今年はよい年になると
いいですね。
メディヴァは今年は10周年を迎えます。第一号プロジェクトで、
今でも二人三脚で歩んでいる用賀アーバンクリニックも10周年を
迎えます。用賀アーバンのお誕生日である12月4日には、両法人
の合同お誕生日会を計画しています。
あっという間の10年でしたが、10年一昔というようにこの10年の
間に医療界は激変しました。10年前は「患者視点」、「医療サー
ビス」、「電子カルテ」、「ファミリードクター」、「カルテ開
示」等の用賀アーバンで実験的に開始した概念は一般的に膾炙さ
れるものではありませんでした。しかし、この10年の間に上記の
概念は世の中に根付き、私どもも微力ながら世の中のお役に立て
たのではないかと思っております。
一方、10年前、医療機関の経営は今程切羽詰ってはいませんでし
た。この流れが抜本的に翻るとは思えず、今からの10年は淘汰の
年になると思われます。本当は必要なものをどうやったら残すこ
とができるか?組織として残す方法も、機能として残すことも考
えないといけません。次の10年は、これを一つのテーマに活動し
ていきたいと思います。
併せて、メディヴァの事業ドメインを、医療機関(「治療」を行
う場)へのコンサルティングから、オペレーター(運営支援、代
行)へ、また「予防」や「健康増進」分野におけるコンサルティ
ングやオペレーター業務へ拡大する動きをいままで以上に強化し
ようと考えています。後者の例は、健康保険組合を対象としたコ
ンサルティングやヘルスケアサービスの提供等になります。
またいろいろな活動内容はご報告させていただきたいと思います
ので、今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いします。
( 代表取締役 大石佳能子 )