ヘルスケアの「明日」を語る

規制改革推進会議「医療・介護ワーキンググループ」座長に就任しました

2019.12.05

急に寒くなりましたが、体調を崩されてないでしょうか。私は寒さに弱いので、そろそろ冬眠にはいりたいと思っています、、、笑。

さて、この度規制改革推進会議(以下、本会議)の委員と医療・介護ワーキンググループ(以下、WG)の座長に就任しました。規制改革会議の委員って公務員なんですね。10月31日の第1回目に首相官邸で代位回目の会合があり、安倍首相からの「異動辞令」を頂きました。(「異動」って??)

規制改革推進会議には20人近くの委員がいて、月1回程度集まります。これでは議論にならないので、実際の議論は各WGを中心に進みます。医療・介護のワーキンググループ(WG)は11月19日に1回目が開催されました。 医療・介護以外には、成長戦略、雇用・人づくり、投資等、農林水産、デジタルガバメントの各WGがあります。1回目のWGで今年の進め方と重点項目について議論を行います。 

医療・介護WGの当面の重点テーマは、 下記の3つです。
 ①医療・介護関係職のタスクシフト
  医師の働き方改革が適用する中、医師が本来の役割に専念できるようにする。
 ②医療介護の生産性向上
  介護需要が増大する中、サービスの質を確保しながら効率化する
 ③保険外医薬品(スイッチOTC等)の選択肢の拡大
  医療サービスへの多様なアクセスを可能とする

ただ、これだけでは唐突感があるので、「そもそも何を目指しているだっけ?」や「何が阻害しているの?」を マッピングしていくことと、上記課題がどこに位置付けられるのかを明らかにしていくことも方針としました。
対象とする課題も、いわゆる「規制」だけでなく、「報酬制度」、「ローカルルール」、「忖度規制」(「忖度規制」=決められてないのに自らを規制すること)等も含めるつもりです。

また、前回の規制改革会議で仕掛品になっていた下記の課題についても、順次フォローアップします。
  ・医療等分野におけるデータ利活用の促進
  ・オンライン医療の普及促
  ・社会保険診療報酬支払基金に関する見直し
  ・AMEDの手続き簡素化

任期は原則2年ですが、まずは6月に答申を出さなくてはいけないので、事務局は割と焦っている感じでした。
現在まずは医師の働き方改革関連で、タスクシフトについてのご意見や課題を集めています。例えば、特定看護師制度について。医師のタスクシフトとして始まった特定看護師制度ですが、普及していません。 普及していないのは何故でしょう?規制でなくて、規制外の理由でも結構です。診療看護師制度、ナースプラクティショナー制度等と比較して本制度の有用性はいかがしょう?
また、医師が担う、本来であれば医師でなくてもできる業務の改善方法やAI チャットを使ったトリアージについての規制や課題も集めています。

できる限り現場の声と知恵を集めたいと思いますので、医療・介護分野における規制改革に関するご意見を頂ける方を募集しています。
ご協力頂ける方はこちらへのご登録をお願いします。
今後アンケートやヒアリング、コメントをお願いさせて頂きます。

また適宜進捗をご報告しますので、どうかよろしくお願いします。