ヘルスケアの「明日」を語る

日本の医療機器・サービスの海外展開とミャンマー基金について

2014.03.28

3月も終わりになり、ようやく暖かい日が続くようになり、桜も咲き始めましたが、皆様いかがおすごしでしょうか。私は今週末、セミナーで大阪に行くので、もしかするとお花見を逃すのかも?とちょっと焦っています。

さて、3月24日に秋葉原UDXギャラリーで経済産業省の「平成25年度日本の医療機器・サービスの海外展開に関する調査事業」(「医療丸ごと輸出事業」)の発表会がありました。
メディヴァも、ミャンマーにおける「日本式乳がん診療パッケージ」事業を発表し、無事に2年間の調査、実証実験を終えることが出来ました。

当日は、ロシア、ブラジル、ドバイ、ミャンマー等々、世界の各国へ展開した28の事業がそれぞれ発表し、私たちも一部は聴講しましたが非常に興味深かったです。当然、すべてのものが上手く行ったわけではなく、もしかしたら騙された体験談?と思うようなものもありましたが、概ね成果は上がっており、それぞれの国の医療事情や日本に対するニーズが明確になったことは価値があったと思います。

メディヴァのミャンマー事業も本発表会をもって一段落したのですが、今後は現地の保健省と共同で、JICA等の何らかのスキームに載せていくべく、活動していきます。

また、この事業をきっかけに、ミャンマー以外の国、乳がん以外の分野でもコンサル依頼が来ていますので、海外事業支援には今後も積極的に取り組んでいこうと思っています。これからの海外展開は、従来の機器のみではなく、まさしく「パッケージ輸出」となるため、メディヴァの持つ「パッケージ化」のノウハウ(医師とのネットワーク、オペレーション能力等)は活きるものだと思っています。

ミャンマーに関しては、親日感情の強い、勤勉な人たちにあふれる、とても素晴らしく、将来性の高い国だと感じていて、まだ冗談ですが「ミャンマー事務所を開けようか」というような話も出ています。

ミャンマーにおける取組が、本格的に事業になるまでの間も、ミャンマー人医師・技師を日本に招へいし、日本の医療を学んでもらえる機会は絶やさないようにしたいと思っています。医療機器を現地に寄付したとしても保つのは5~10年です。人を教育したときには、その人が生きている限り30年でも40年でも、ずっと日本に対する温かい気持ちを忘れずにいてくれます。

ミャンマーの医療従事者の日本での研修を支援する基金を設立しましたので、もしもご興味がありましたら、ご協力をお願いします。ご寄付いただいたお金は、乳がんの早期発見を目指し、ミャンマー人の医師・技師が岡山大学や亀田メディカルセンターでトレーニングを受けるために使わせていただきます。どうか宜しくお願いします。

■銀行口座
ゆうちょ銀行
店番:548
預金種目:普通預金
口座番号:30625041
ミャンマー医療人育成支援協会

認定NPO法人
日本・ミャンマー医療人育成支援協会
岡山県岡山市北区駅前町2丁目4番23号
TEL/086-224-0102

※メッセージにて「イーク・ミャンマー基金」とご記入いただき、連絡先も記入していただければ、進捗をご報告申し上げます。メッセージ機能がない場合は、下記メールアドレスにご連絡いただけますと幸いです。当寄付は、寄付控除の対象となります。

■お問い合わせ
株式会社メディヴァ 鈴木将史 masashisuzuki(a)mediva.co.jp 
ミャンマー医療人育成支援協会理事長 岡田茂 office(a)mjcp.or.jp
(a)をアットマークにしてご連絡ください。