ヘルスケアの「明日」を語る

イーク丸の内と、マンモグラフィ搭載の健康診断車

2009.10.10

メディヴァが運営をお手伝いしている「イーク丸の内」(東京都千代田区・院長 仲眞美子)は、株式会社ワコール様よりブレストケア活動の一環としてマンモ健康診断車の貸与を受け、2009年10月より全国の健康保険組合や自治体、各種イベント会場などへの検診営業活動を開始しました。

イーク丸の内クリニックは、医療法人社団プラタナスの分院で、名前の通り丸の内(東京ビル)に立地します。女性専用の高度健康診断、治療施設で、東京駅を見下ろす150坪の広々としたスペースに、大学病院クラスの高度検査機器を配置し、ゆったりとした気持ちで診察が受けられるようにしています。

イーク丸の内クリニックにおける健康診断の大きな特色は、受診者様に直接接するスタッフは全員女性という点です。内科や婦人科の医師は全員女性ですし、マンモグラフィや乳腺エコーを操作する技師も女性です。これにより、少しでも女性の方にとって健康診断を受けやすくしたい、と配慮しています。

健康診断の時に気になるポイントとして、万が一何かが見つかった時どこの病院に紹介してもらえるか、という点ですがイーク丸の内クリニックでは、東京大学病院、東京医科大学病院、国立がんセンター、癌研有明病院、聖路加国際病院、亀田総合病院等、日本でもトップクラスの病院と密な連携をとっています。特に、乳腺科は日本で最も人気のある治療施設とも言える聖路加国際病院の中村先生と連携し、聖路加国際病院の先生方がイーク丸の内クリニックでも診察をしています。

私は自分が女性だということもあり、従来より女性の健康問題には関心をもっていました。女性のカラダは、男性とは異なり、特にガンに関して言うと、発ガン年齢が男性より若い、という特徴があります。男性は50代、60代でガン年齢に突入するのに対し、女性は20代から子宮ガン、30代から乳ガンのリスクが高まります。イーク丸の内クリニックの運営を始めたのも、少しでも女性が気軽に健康診断を受けられるように、という思いがあったからです。

ただ、一方でいくらイーク丸の内クリニックが優れていても、場所的、時間的制約もあるでしょうし、受診すべき方を全て網羅することは不可能です。今回ワコール様から頂いたマンモ健康診断車の運営は、女性にとって課題となる乳ガンの早期発見に大きく寄与する素晴らしい事業だと思っています。マンモ健康診断車は、職場やショッピングセンターなど、女性が集まり易いところで乳ガンの検査を行なうことができるため、より気軽に受けて頂けることと思います。イーク丸の内クリニックが運営を受託させて頂くので、当然、医療的なクオリティの高さと、女性スタッフによる安心な乳ガン健診という基本路線は崩しません。万が一何か問題となるものが発見された場合は、イーク丸の内クリニックまたは提携先の医療機関で速やかに精密検査を受けて頂くことも可能です。

ワコール様のマンモ健康診断車により、一人でも多く乳ガンの患者様の早期発見を可能とし、女性の方の幸せな人生に寄与することを願いつつ、微力ながらお役に立てれば幸いです。

執筆者:大石佳能子(株式会社メディヴァ代表取締役)