ヘルスケアの「明日」を語る

「被扶養者健診&特定保健指導の今後を考える」セミナーについて

2008.04.20

大雨が降ったり、真夏のように暑かったり地球の将来がちょっと不安になるような天気が続きますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。

メディヴァでは7月3日に東京駅前で会議室を借りて健保組合を対象としたセミナーを実施しました。事前準備に十分時間が取れず参加者が集まるか不安だったのですが、約40組合、50人の方にいらしていただき盛況のうちに終了しました。

お話させていただいたテーマは、3つ。私からは「レセプト分析から見た健診項目のあり方」と「19年度の実施実績にもとづく特定保健指導の効果と課題」の2つです。

今年から特定健診、特定保健指導が始まり、時期的にはようやく健診の案内が終わったころだったので、各健保組合は「特定健診だけだと被扶養者の受診率が稼げない」「もっと有効な健診はどうあるべきか?」、「メタボが終われば次はガン対策」、「保健指導はどうやればいいか?」等それぞれの悩みをお持ちだったよ
うで課題に対する関心の高さを改めて感じました。

もう一人の講演者、女性専門の健診センター「イーク丸の内」の仲院長には「女性の体と健診のあり方」についてお話いただきました。女性の場合は男性と異なりメタボ比率は低く、反対に30代、40代から乳ガン、子宮ガン等のガンが急増するという特徴があります。また最近は食生活の変化により若年性の骨粗鬆症が発生し
ています。

これらの話は健保組合の方々に大きな関心を持っていただいたようで、休憩時間に仲先生を捉まえて追加質問をされる方も多く、イーク丸の内の見学希望者も多数いらっしゃいました。このセミナーを通して、健保組合の運営がますます厳しくなる中、「医療的」、「経済的」なことに対する関心が非常に高くなっていることを感じました。今回のセミナーの成功も、この2つのテーマを混ぜたことではないか、と思い、今後も健保と医師が意見交換ができる機会、またそこで私どもコンサルタントが経済的、経営的意味合いをコメントできる機会をもちたい思います。開催
した際にはまたご報告させてください。